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帰還兵 [湯河原幕岩]

ここんとこ湯河原づいているトモミチさんは、
勤労感謝の日と日曜日も、湯河原幕岩で奮登してきた。

勤労感謝の日。まずはアップで「シャワーコロン」を登ったあと、
宿題の「アリババ」(5.10b)をRP。
あとは「アリさんルート」「シンデレラ」で遊びつつ、
「フック船長」(5.10a)をフラッシュしたりと、仲間とゆったり登った。
フック~は登ってみるとネーミングの由来がわかる面白いルート。
「夕暮れ時」(5.10b)は触ったけど、意味不明だった。

日曜日。桃源郷はキッズスクールの生徒に占拠されていたため、
希望峰エリアを抜けて右奥にあるスラブ壁でアップ。
この壁、トポを見てもよくわからなかったのだが、どうやら大滝フェイスだったらしい。
それを知らず我々は「大滝フェイズはいねえが~」と右上の急斜面につっこみ、
草木に道を阻まれ、大きく時間をロスすることに。

そんな紆余曲折ありつつ希望峰に戻り、今日の目標である
「帰還兵」(5.10c)の前に立つ。
湯河原幕岩で「アリババ」「帰還兵」「シャクシャイン」といったら、
浅草でいうところの「浅草寺」「花やしき」「ロック座」なわけで
これは是が非でも登っておかねばならんわけです。ということで早速トライ。

1本目、ヌンチャクがけ。ほとんどA0で登る。
2本目、トップロープを張りムーブ解析。
3本目、リードでつなげトライ。3ピン目まで繋がる。
4本目、RP。

登れました!(^З^)人(^З^)ワーイ
2本目から3本目にかけて、レイバック体制からテラスに乗り込むところが核心。
ロープに足が絡まないようにしながらのレイバックは辛かったけど、
最後はパワーとシャウトで登り切った。
短いのにムーブが詰まっていて、充実感のあるルートだった。

次の目標は「シャクシャイン」。帰還兵と同じ岩にあるルートなんだけど、
スケールが大きい! これは厳しそうだな。。

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シンデレラとクリスマス [湯河原幕岩]

2週連続でハナブサ君と湯河原幕岩。
前日降った雨の影響で岩場はビショビショ。

まずは「シンデレラ」(5.7)にトライ。見るからに黒く濡れてる上に、
かかりがよいホールドにはもれなく水が溜まっている。
ドキヒヤしながら、いたるところにクリップして登り、
無事に一撃。若干、ルートがあってるかどうか微妙だけど、
5.6も5.7も似たようなものだからいいよね…。
ここは長さがあり傾斜も緩く、晴れていれば楽しそうなルートです。
幕岩は、少し高さのあるルートを登ればてっぺんから海が見えるのがいいね。

午後になると時折日が差すようになり、岩も乾いてきた。
そこで「シャワーコロン」(5.10a)にトライ。
1ピン目までが登り辛かったので、プレクリップ後に下までクライムダウンし、
登り返してマスタースタイルで一撃した。上部は濡れていて
岩の上に立つのがちょっと怖かった。

次は登ってみたかった「クリスマスローズ」(5.10b)におさわり。
見た目良さそうなホールドが並んでるにもかかわらず、案の定ハマる(まあ赤子なんで…)。
壁にへばりつくトモミチさんを見かねたのか、
通りすがりの年配のクライマーにムーブを教えていただき、
なんとか3度目のトライでRPできた。
登れてしまえば難しくないルートだが、ちゃんとムーブを考え、
足を決めなきゃイカンということを痛感した。ムーブがわかると面白い!
ということで一応外岩リードグレード更新です。

まだグレードがどうのというレベルではないので、
もっとやさしいグレードを数多く登りたい。そして
もっと長くて気持ちがいいルートを登りたい。そういうのが理想だね。

【先週と今週の成果】
・シンデレラ 5.7(FL)
 →1ピン目以外はマスターでOS。晴れてたらきっと快適。
・いんちきするな 5.8(MOS)
 →快適。
・アブラカダブラ 5.10a(FL)
 →1ピン目以外はマスターでOS。右カンテは使わず。
・サンセット5.10a(MOS)
 →抜け口を直上。
・シャワーコロン5.10a(FL)
 →出だしは木を使わず。1ピン目まではちょっと窮屈。
・クリスマスローズ5.10b(RP)
 →100岩が言うほどガバだらけじゃないが楽しい。

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※登ってるのは別のクライマーです

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三鷹、三鷹ジム [クライミング]

三鷹ジムでトレーニング。体が軽く、簡単な2Qが1本登れた。
以前に登れなかった課題にトライしてみたら、持てなかったピンチが
持てるようになっていたので、ちょっと成長か?
と、あなどっていたら5Qでホールドを見逃しスリップ落ちした。
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湯河原、幕岩 [湯河原幕岩]

初めて湯河原幕岩で登った。
さしあたってトモミチさんは気持ちを切り替えた。
これまで「ジムで11cが登れるだから5.10台は登れて当然」みたいな
気持ちだったが、おごりをかなぐり捨て、1から岩に教えを請う心づもりとした。
そう、俺はヒヨッコだ。岩場に生また赤子なのだ!

ということで、まずは適当に見つけたルートにとりかかる。
こちら「フック船長」(5.10a)だと思っていたのだが、あとから来たグループに
「アブラカダブラ(5.10a)だよ」と教えてもらった。
この方たちとは終日一緒に登らせてもらい、とても楽しかった。

まずはハナブサ君が取りついた。
しかし、核心の2~3ピン目でギブアップ。次に自分が取りついてみると
細かいホールドばかりで確かに悪い。
それでも行ってはもどり、行ってはもどりを繰り返し、
ニジニジと体をひきあげ、なんとかFLできた。

次に桃源郷エリアに戻り「いんちきするな」(5.8)をトライしてMOS。
ホールドはよく、そこそこ距離も(自分的には)あって快適だった。
こういうの大好きです。ここはハナブサ君も一撃。

続いて「サンセット」(5.10a)を狙う。
先客がいたのでその登りを見ようと思っていたのだが、
さきほどの方に「せっかくだからMOSを狙いなよ」と勧められた。

「えーそんなの無理バブ。今から登るクライマーの一挙手一投足に注目し、
すべてのホールドにチョークをこすり付けてから登るバブ~」と
返事したつもりだったのだが、何を間違ったがMOSを狙うことになってしまい、
先客が登り終えるまで終始後ろを向いて心臓をバクバクさせていた。

一言だけ「最後、右に逃げるのはダメ」とだけ教えてもらいスタート。
下部はガバガバなので問題ナシ。2ピン目から上が若干悪くなるもの、
ヒールでレストしつつ粘り、きっちり直登してMOSした。

午後は上部の「アリババ」(5.10b)にOSトライした。
2ピン目まではなんてことなく、ここでノーハンドレスト。
3ピン目までがやや厳しく、3ピン目から終了点までがトモミチさん的には核心。
ボルトが足下になるとそれだけで頭が白くなってくる。赤子なんで。

「ここで落ちたら…」の心の声が4回ほどしたところで
たまらず横にある木にしがみ付き、テンション。
「えーサイテー」という声が聞こえてくるけど仕方ないじゃん! 怖いじゃん!
(ウェブで調べてみたらやはりココで怖くなって木にしがみ付く人が少なくないみたい)

木伝いにトップアウトしたのち、3ピン目からのムーブを繰り返し、
下からつなげてみるも集中力が途切れRPならず。
次回持ちこしです。まあ、赤子なんで…。

幕岩は当初のイメージと違って裏山的な雰囲気で心地よかった。
春は梅で有名らしく、さぞかし気持ちいいだろうなと思う。
一発で好きになった。


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流れの中に1Q [小川山]

先週末はオクサンと廻り目平に行ってきた(^З^)人(^З^)ヒョー

土曜は昼すぎに出発。すでに登りのピークは過ぎていて、渋滞は皆無。
談合坂のSAやナナーズによるなどのんびりして17時に到着した。
この日は石に全くさわらず、焼肉を食べて就寝。
しかしナナーズの肉はンマーイねぇ。

翌日は、宿題だった「流れの中に」(1Q)にトライ。
この課題、手に足してからマントルを返すという2ムーブしかないのだが、
それぞれがきつい。

10数回打ってようやく上部に行くも、ムーブがわからなくてズルズルとフォール。
しかし次のトライでコツをつかんだらすんなり登れた。
その後、動画撮影のため再登。コツものなので、もう何度でも登れそうな感じだ。

キャンプ場に戻る途中、ゲート近くにある玄関岩の6Qをお遊びで
さわってみたら全然登れず、かなり焦った。
しばらくするとギャラリーが集まってきたので
「これは恥ずかしいところを見せられん<`~´>」と、本気に切り替えてようやくゲット。
なかなか楽しい課題です。
なんでもこの岩の9Qは小川山最凶の9Qだとか。さわりたくないな…。

さて明日からまた小川山の予定なんだけど、天気が今一つなので迷い中。
ジムになるのかな。


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江戸川橋 [クライミング]

昨日はウガちゃんとT-wall江戸川橋で登った。
めずらしく平日のルートです。
ほんとはリードするつもりだったのが、
TRが楽しくそのまま閉店時間まで登ってしまった。

まずは三段ハング壁5.8、5.10aでアップ。
10aは10aの内容じゃなくてアップアップになり、ちょっとショック。
でも奥のハング壁は5.8~5.10cまで全て一撃。
垂直壁は5.10dが辛くて11a/b程に感じたが、2トライ目に意地で完登した。

TR壁は5.10dが最高グレードなので、
なんとなくやっつけた感はあるけど、
客観的にみてこの成長しないっぷりたらないですな。

一方のウガちゃんは、先日参加した講習の成果か
めちゃめちゃうまくなってて驚いた。
あることがきっかけで伸びることって、あるよね。
俺も講習受けようかな。


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予定変更 [クライミング]

週末は小川山の予定で準備を進めてたのだけど
土曜日の天気予報がいまひとつだったので予定を変更し、
横浜ベイサイドのアウトレット&ジムへ。

横浜のアウトレットは特にほしいものがなくて何も買わず、
ロコモコだけ食べて帰ってきた。あ、コロンビアの靴下は買ったか。
パタゴニアもセールだったけど、今年の春夏モノは今ひとつだったな。

日曜はランナウト。
5.8〜5.10cでウォームアップしてから前回RPした5.11cを再登。
この正面左壁の5.11cはやっぱりお買い得だと思う。
次に垂壁のヤマタケさん課題5.11bをトライしたらなんとオンサイトできた。
オートビレイだから余裕はあったけど、リードだと下部が悪そうだ。
さらにヤマタケさん課題の5.11bをもう1つトライしたら、こちらも2撃できた。

調子がよかったのでいい気になってたら、最後に「み」という人の5.10c課題で落とされた。
こんな10cあるかーという感じ。11aはあるでしょう。
11dも触ってみたがムーブがわからなかった。やはりまだまだ力不足だね。


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ありがたいですね [日記]

23日にめでたく(ないけど)誕生日を迎えました。

オクサンをはじめ、みんなから色々プレゼントを頂きました。

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オクサンからはチャムスのカップとウェンガーのナイフ、それにクマのお手紙!

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ハナブサ君からはキャメロットの#00。さてはコブラクラック用だな!

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さらにオクサンからヨワヨワなケーキまで!

方々からメッセージもいただき、嬉しいかぎり。
さらにこの歳で家族からもingaのTシャツとか色々もらってしまった…。
皆さんの愛で生かされてますなー。

本当にありがとうございます!

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ランナウト [クライミング]

平日ボルダーで週末にロープというのが理想なので、
日曜は車でランナウトにGO! 道がすいていれば自宅から30分です。

5.8~5.10bでアップ後、正面左壁の5.11c(赤棒)にトライ。
見た目に悪いホールドが少なく、ボルダーチックなムーブだったので
4回目でRPできた。この日はオートビレイだったけど、
ほぼ完全にムーブを固めたのでリードでも行けそうな感じ。

次に見た目からして面白そうな垂壁カンテの5.11aをトライし、こちらはOS。
このところ週3ペースで登っているせいか調子はいいみたい。
締めに1Fボルダーでどっかぶりの赤8を登り切って終了。

途中マックでカロリー補給して帰りました。

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小川山ですね! [小川山]

小川山でリードデビューするならどこだ!?
クレイジージャムか? エクセレントパワーか!? いや違う!
川上小唄だ!

…ということでぼくたちヨワヨワクライマーズは、
子供もキムタクも登った「川上小唄」(5.8)を登り、
晴れて小川山リードデビューしてきました (^O^)/ワーイ(^O^)/

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初日は1人だったので、石楠花エリアや哲学岩、クジラ岩周辺でのんびりボルダー。
哲学岩の下にある岩の「スラブ」(4Q)、ドンキーの「芋掘りSD」(1Q)などを登りました。
スラブの4Qは穴をを伝っていくムーブが面白い。芋掘りは足位置が重要な一手もので、
登ってしまえば1Qはないなーという感じ。軽く20回ほど打ちましたが。

2日目にハナブサ君たちと合流。
さっそくマラ岩を目指しますが、いきなりアプローチに迷って汗だくです。
トポで見ると平面図なのに、あんな急坂だとは思いませんでした。
そうえいばマラ岩もずいぶんと見上げる場所にあった気がします。
初心者の仲間たち、アプローチの際はよく回りを見ようではないか!

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講習会で外岩リードの経験はあるものの、我々だけで登るのは初めて。
「ドラクエでいえば船を手に入れた瞬間のようだね」と
ウキウキ気分のトモミチさん。
「ボスキャラの前のダンジョンにいるような気持ちです」とハナブサ君。
今日も2人は阿吽の呼吸!

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マラ岩到着。やる気に満ち溢れるハナブサ君。
なぜか言葉少なげです。

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1組の順番待ちの後、まずはトモミチさんがマスターで取りつきます。
出だしから結構高さがあり、正直ビビり気味ですが、
そこは今朝方に芋掘りをRPしたばかりで調子にのるトモミチさん、
死力を尽くして1Pめまでたどり着きます。しかし2Pめまでがまた遠い。
3P目からはランナウトです。

前のチームが「3Pからは歩いてでもいけるっしょ」みたいなことを
話してたので余裕かと思ってたらそこまでではなくて、
結構必死のトモミチさん。
頭まっしろになりつつ、足をパカーっとひろげたり、
「ごめんなさいごめんなさい」と何かに謝ったりした挙句、
必死に終了点まで這いずりあがり、なんとかマスターOS。
終了点は噂に聞く絶景です。これはすごい。


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マラ岩の向こう側(正面側)を覗いたところ。


続くハナブサ君、スラブ好きのドMのはずですが、
緊張に耐え切れず、あえなく1テン。あー。

しかしスラブの5.8はムズい。さらに小川山はボルトが遠すぎて痺れます。
いろんなクライマーのブログを見ると、結構ラクに川上小唄を登ったみたいなこと
書いてあるけど、ほんとかよ!?って感じ。精神的にギリギリでしたわ。


翌日はこれまた入門者向けの「やわらかそらまめ」(5.7)で
懲りずにスラブ修行です。
下部はガバガバで3P目からの1歩が核心というわかりやすい課題。
右手の浅い窪みを引き寄せながら立ちこみ、ガバを取ります。
なんとかマスターOS。1Pごとにレッジで休めるので
川上小唄に比べれば、こっちは全然怖くありません。

続くハナブサ君もマスターでトライ。
粘って核心を越えた……と思ったら
上から「あ~~」とズリ落ちてきて、今日もあえなく1テン。
結局A0でトップアウトしてました。あーあ。

スラブって登り切るとめちゃめちゃ嬉しいですね。
本気で怖いからだと思います。いやー楽しかった!


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